組織概要

基本情報

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目的・事業概要

3.11メモリアルネットワークは、東日本大震災の経験を根底に据え、教訓の伝承に関わる個人・団体・拠点施設が地域や世代を超えてネットワークでつながり、過去に向き合い未来へ備える意識を全国、世界と共有しながら、「災害で命が失われない社会の実現」「被災者や被災地域の苦難を軽減し、再生に向かうことのできる社会の実現」を目指して活動しています。

震災伝承、防災・減災活動の「連携」「企画」「育成」の三本柱を掲げ、岩手・宮城・福島の3県を中心に活動を展開しています。

広域伝承連携部門 運営委員の紹介

2022年10月1日の組織体制変更により、任意団体の理事は「広域伝承連携部門」の運営委員に移行し、
2023年6月の理事会により、運営委員変更を承認しました。

武田 真一 たけだ・しんいち
宮城教育大学 311いのちを守る教育研修機構 特任教授

宮城県栗原市出身、仙台市在住
東日本大震災時に河北新報社報道部長。編集局次長などを経て2016年4月新設の「防災・教育室」室長に就任。震災伝承と防災啓発のプロジェクトに取り組んだ。2019年3月定年退社し、宮城教育大学の新設組織「311いのちを守る教育研修機構」を担当する。

青木 淑子 あおき・よしこ
特定非営利活動法人富岡町3・11を語る会 代表

東京都出身、福島県富岡町在住
1970〜2008年、福島県内の県立高校で国語科教員として教鞭をとる。東日本大震災後は、富岡高校校長時代から深く関わった富岡町を中心に被災者支援を行い、2015年には富岡町3・11を語る会を設立、語り人(べ)活動や町民劇に取り組む。

神谷 未生 かみたに・みお
一般社団法人おらが大槌夢広場 代表理事

愛知県出身、岩手県大槌町在住
高校卒業後、米国留学。大学を卒業後、米国にて正看護師となり、大学病院勤務、海外派遣医療団を経て、青年海外協力隊となり途上国の医療に携わる。東日本大震災では国際NGO職員として大槌町で緊急支援に従事し、その後移住。国内外からの視察等の受け入れや、大槌町役場庁舎の教訓を学ぶプログラムを開発・実施している。

伊藤 聡 いとう・さとし
一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校 代表理事

岩手県釜石市出身・在住
東日本大震災の発生時には、宝来館で働いており、波に追われる様に逃げた裏山で九死に一生を得た。その後は旅館の再建と地域の復旧活動に奔走し、活動で得られた様々なご縁や全国から訪れるボランティアの方々、地域の方々にお世話になりながらさんつなを設立。

里見 喜生 さとみ・よしお
原子力災害考証館 館長

福島県いわき市出身・在住
3.11の自然災害・原子力災害で運営する旅館が大きな被害を受けたが、再建。旅館は継続しながら、観光業から未来づくり業へ転身。障がい児支援を行う「NPOふよう土2100」、衣食住の持続可能社会を目指す「おてんとSUNプロジェクト」、原子力災害を考察するフィールドガイド「Fスタディツアー」に携わる。

黒田 典子 くろだ・のりこ
やまもと語りべの会 語りべ大使 オンライン防災 代表

宮城県仙台市在住。フリーアナウンサー。
伊達政宗に殉死した山元町小平城主小平太郎左衛門の子孫。
東日本大震災時は、1歳半の子どもと一緒におり、防災士としての感覚でいのちを守る。
山元町の臨時災害FM局「りんごラジオ」のアナウンスを担当後、やまもと語りべの会に参画。2020年コロナ禍でもぼうさいとふっこうを伝えるオンライン防災をスタートし、オンラインイベントやライブ配信を行う。

瀬成田 実 せなりた・まこと
きずなFプロジェクト 顧問 みやぎ教育相談センター 所長

宮城県仙台市出身・在住
宮城県内の中学校で社会科教員として38年間教鞭をとる。
震災後、宮城県教職員組合書記長として被災校支援に奔走。
2015年より七ヶ浜町立向洋中学校で震災学習を行い、立ち上がった震災伝承チーム「Fプロジェクト」の顧問を務めている。
幼小中高での防災出前授業を教え子たちとともに行っている。

久保 玲奈 くぼ・れいな
一般社団法人トナリノ 防災伝承チームディレクター 岩手県東日本大震災津波復興委員会 委員

東京都出身・岩手県陸前高田市在住
防災士として、陸前高田市で「防災減災フィールド」を立ち上げ、震災前・震災時・震災後それぞれで自分の命をどう守るかをテーマとした体験型・地元住民参加型のプログラムを提供。
さらに、子どもを通じた地域の防災力向上の取組みとして、「若者ガイドの育成」や「市内学校での防災授業」を企画進行中。

中川 政治 なかがわ・まさはる
公益社団法人3.11みらいサポート 専務理事

京都府出身、宮城県石巻市在住
国際協力NGO職員としてヨルダンのイラク難民支援、ハイチ地震被災者支援事業に従事。東日本大震災発災後、石巻災害復興支援協議会(現:公益社団法人3.11みらいサポート)の設立に携わり、災害直後の震災支援の連携や、語り部等の住民主体の伝承活動、東北3県の民間伝承ネットワークづくりをサポート。

永沼 悠斗 ながぬま・ゆうと
大川伝承の会

宮城県石巻市出身・在住
3.11当時は高校生。2014年より大川伝承の会で語り部活動を開始、「失われた街」模型復元プロジェクト記憶の街ワークショップin大川地区 実行委員を務める。3.11メモリアルネットワーク「若者プロジェクト」メンバーとして、若手語り部の連携やメディアと取材対象との対話機会創出に尽力。

広域伝承連携部門 アドバイザーの紹介

*就任順

復興庁 宮城復興局
宮城県 復興・危機管理部 復興支援・伝承課
石巻市
仙台市 まちづくり政策局 防災環境都市推進室
南三陸町
復興庁 岩手復興局
東北大学災害科学国際研究所
いわき市市民協働部いわき震災伝承みらい館
大槌町協働地域づくり推進課
東松島市商工観光課、復興政策課
東日本大震災津波伝承館
女川町
山元町教育委員会
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館
福島県 文化スポーツ局 生涯学習課
公益財団法人 福島イノベーション・コースト構想推進機構 東日本大震災・原子力災害伝承館

広域伝承連携メンバーについて

本会の目的に賛同し、所定の入会申込書により参加を申し込んだ団体・個人

  • 入会費:1,000円(高校生以下は無料)
  • ホームページの会員一覧にお名前が掲載されます(希望しない場合を除く)
  • 会員メーリングリストに登録され、震災伝承に関連する情報が届きます
  • 311MNの各種行事や活動共有会に参加いただくことができます

入会申込フォーム

規約・規程類

2022年10月1日以降の規約・規程類はこちらから
 
 

事業報告・決算報告

以下は、任意団体3.11メモリアルネットワークの事業報告・決算報告です
公益社団法人の事業報告・決算報告はこちらから
 
第1期(2017/11/17-2018/3/31)  事業報告書決算報告書
第2期(2018/4/1-2019/3/31)  事業報告書決算報告書
第3期(2019/4/1-2020/3/31)  事業報告書決算報告書
第4期(2020/4/1-2021/3/31)  事業報告書決算報告書
第5期(2021/4/1-2022/3/31)  事業報告書決算報告書
第6期(2022/4/1-2022/9/30)  決算報告書