組織概要
基本情報
(いずれも2021年2月17日時点の情報)
名称 | 3.11メモリアルネットワーク(3.11 Memorial Network) |
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設立 | 2017年11月17日 |
所在地 | 仙台事務所 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-10-33 第二日本オフィスビル7階 石巻事務所 〒986-0822 宮城県石巻市中央二丁目8番2号 2階 |
電話番号 | 090-9407-3125 |
メールアドレス | info@311mn.org *@を半角に直してお送りください |
会員 | 個人会員497名/登録団体70団体 詳細は【会員一覧】のページをご覧ください。 |
役員 | 理事10名、監事2名 役員の紹介 |
アドバイザー | 13組織 アドバイザー一覧 |
事務局 | 公益社団法人3.11みらいサポート |
目的・事業概要
3.11メモリアルネットワークは、東日本大震災の経験を根底に据え、教訓の伝承に関わる個人・団体・拠点施設が地域や世代を超えてネットワークでつながり、過去に向き合い未来へ備える意識を全国、世界と共有しながら、「災害で命が失われない社会の実現」「被災者や被災地域の苦難を軽減し、再生に向かうことのできる社会の実現」を目指して活動しています。
震災伝承、防災・減災活動の「連携」「企画」「育成」の三本柱を掲げ、岩手・宮城・福島の3県を中心に活動を展開しています。
役員の紹介
現在の理事は、2018年12月9日の役員推薦投票で選出されたメンバーです。
■共同代表
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武田 真一 たけだ・しんいち
- 宮城教育大学 311いのちを守る教育研修機構 特任教授
宮城県栗原市出身、仙台市在住
東日本大震災時に河北新報社報道部長。編集局次長などを経て2016年4月新設の「防災・教育室」室長に就任。震災伝承と防災啓発のプロジェクトに取り組んだ。2019年3月定年退社し、宮城教育大学の新設組織「311いのちを守る教育研修機構」を担当する。
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藤間 千尋 ふじま・ちひろ
- 公益社団法人3.11みらいサポート 理事
神奈川県出身、宮城県石巻市在住
2004年より国際交流NGOピースボートのスタッフとして地球一周の船旅の運営、企画に携わる。東日本大震災後は石巻でボランティア活動を行い、2011年9月より(一社)石巻災害復興支援協議会(現:3.11みらいサポート)で震災学習プログラム調整や資料館運営の業務を担当する。
■副代表
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秋山 真理 あきやま・まり
- 一般社団法人三陸アーカイブ減災センター 代表理事
東京都出身、岩手県陸前高田市在住
法律・医学書の編集を経て、環境・防災コンテンツ・ガイドブック作成等総合防災に従事。震災以降は三陸にて自治体・事業所等支援、アーカイブ、防災教育等に携わる。現在は「陸前高田市 思い出の品」(陸前高田市と覚書を締結)事業の他“減災”に向けた教訓等の整理・普及啓発を目指す。
■理事
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青木 淑子 あおき・よしこ
- NPO法人富岡町3・11を語る会 代表
東京都出身、福島県富岡町在住
1970〜2008年、福島県内の県立高校で国語科教員として教鞭をとる。東日本大震災後は、富岡高校校長時代から深く関わった富岡町を中心に被災者支援を行い、2015年には富岡町3・11を語る会を設立、語り人(べ)活動や町民劇に取り組む。
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伊藤 聡 いとう・さとし
- 一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校 代表理事
岩手県釜石市出身・在住
東日本大震災の発生時には、宝来館で働いており、波に追われる様に逃げた裏山で九死に一生を得た。その後は旅館の再建と地域の復旧活動に奔走し、活動で得られた様々なご縁や全国から訪れるボランティアの方々、地域の方々にお世話になりながらさんつなを設立。
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岡本 翔馬 おかもと・しょうま
- 認定NPO法人桜ライン311 代表理事
岩手県陸前高田市出身、気仙郡住田町在住
東日本大震災直後から緊急支援活動を開始。2011年5月東京での勤務先を退職し帰郷。陸前高田市を中心に各種NPO法人に携わる。認定NPO法人桜ラインを初め、NPO法人wiz、NPO法人高田暮舎。ほか311MN理事、防災士、岩手大学非常勤講師など。
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黒澤 健一 くろさわ・けんいち
- がんばろう!石巻の会 事務局長
宮城県石巻市出身・在住
東日本大震災から1ヶ月後の2011年4月11日、津波に負けたくない・地域の方を元気付けたいという思いから、津波で流出した自宅兼店舗の跡地に「がんばろう!石巻」看板を設置。その後、震災を伝える活動、追悼行事の開催に尽力、同地で活動を続けている。
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佐藤 正実 さとう・まさみ
- 3.11オモイデアーカイブ 代表
宮城県仙台市出身・在住
写真や映像を通して仙台市沿岸のかつての文化や営みを伝える企画を運営・実践する「3.11オモイデツアー」と、震災前後を定点で撮影する「3.11定点撮影プロジェクト」に取り組み、人々の記憶や想い出を活用するアーカイブを進める。「Library of the Year 2018」優秀賞を宮城県内で初受賞。
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里見 喜生 さとみ・よしお
- いわき湯本温泉「古滝屋」16代当主
福島県いわき市出身・在住
3.11の自然災害・原子力災害で運営する旅館が大きな被害を受けたが、再建。旅館は継続しながら、観光業から未来づくり業へ転身。障がい児支援を行う「NPOふよう土2100」、衣食住の持続可能社会を目指す「おてんとSUNプロジェクト」、原子力災害を考察するフィールドガイド「Fスタディツアー」に携わる。
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髙橋 健一 たかはし・けんいち
- やまもと語りべの会
宮城県仙台市出身、名取市在住
東日本大震災時に避難所となった山元町立山下中学校に勤務しながら,山元語りべの会のメンバーとして活動をしている。防災士会みやぎ副理事長。
■監事
*就任順
山崎 賢治
近江 弘一
■アドバイザー一覧
*就任順
復興庁 宮城復興局
宮城県 震災復興・企画部 震災復興推進課
石巻市
仙台市 まちづくり政策局 防災環境都市・震災復興室
南三陸町
復興庁 岩手復興局
東北大学災害科学国際研究所
いわき市市民協働部地域振興課
大槌町文化交流センター
東松島市商工観光課、防災課
東日本大震災津波伝承館
女川町
山元町教育委員会
会員制度
「個人会員」「登録団体」の2種類の制度があります。
個人会員
本会の目的に賛同し、所定の入会申込書により参加を申し込んだ個人
- 年会費:1,000円(高校生以下は無料)
- ホームページの会員一覧にお名前が掲載されます(希望しない場合を除く)
- 会員メーリングリストに登録され、震災伝承に関連する情報が届きます
- 311MNの各種行事や総会等に参加いただくことができます
- 総会において、議決権を持ちます
登録団体
本会の目的に賛同し、共に事業を実施するため、所定の団体登録申請書により参加を申し込んだ団体
- 年会費:5,000円
- 1名以上の個人会員参加が必要です
- ホームページの会員一覧にお名前が掲載されます(希望しない場合を除く、その他パネル等でもご紹介できるよう準備中)
- 会員メーリングリストに登録され、震災伝承に関連する情報が届きます
- 団体に所属する方であれば、311MNの各種行事や総会等にご参加いただくことができます
- 各地での行事開催に際し、会場手配やガイドのお願いをすることがありますので、ご協力をお願いいたします
規約・規程類
3.11メモリアルネットワーク規約
3.11メモリアルネットワーク理事推薦投票規程
3.11メモリアルネットワーク職務権限規程
事業報告・決算報告
第3期(2019/4/1-2020/3/31) 事業報告書 / 決算報告書
第2期(2018/4/1-2019/3/31) 事業報告書 / 決算報告書
第1期(2017/11/17-2018/3/31) 事業報告書 / 決算報告書