新組織体制への移行

2022年10月1日、3.11メモリアルネットワークは、新組織体制へ移行し、「公益社団法人3.11メモリアルネットワーク」としての活動をスタートしました。

また、新体制では、「広域伝承連携部門(旧3.11メモリアルネットワーク)」と「地域伝承連携部門(旧3.11みらいサポート)」の2部門体制で活動してまいります。

これまで、任意団体の理事10名で運営してきた役員会は、今後は「広域伝承連携部門運営委員会」として、震災伝承の「連携・調整」「企画・評価」「人材育成」にかかる活動や、「3.11メモリアルネットワーク基金」助成事業等について、議論・推進していくこととなります。

※公益社団法人の役員は、9月26日の法人総会及び理事会において承認されました。詳細こちらのページをご覧ください。

組織改編に伴って会員制度も変更となり、「個人会員」「登録団体」は、2022年10月1日以降は「広域伝承連携部門メンバー」となりました。
毎年の「年会費」ではなく、入会時のみ「入会金(1,000円)」をご納付いただく制度といたしました。さらに多様な方のご参画いただき、連携の輪を広げていけるように尽力してまいります。

※新会員制度の概要はこちらの記事をご覧ください。

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10月1日に記者発表を行い、新代表理事の武田真一からご挨拶をいたしました。
「被災地において草の根の活動を続ける人達をつなぐような動きは、まだまだ求められている。2つの部門の相乗効果を保ちながら継続してゆきたい。」

「災害で命が失われない社会」「被災者や被災地域の苦難を軽減し、再生に向かうことのできる社会」の実現に向けて、組織基盤を整備するとともに、各部門の活動を継続・発展させてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

※WEBサイトについて
「公益社団法人3.11メモリアルネットワーク」の新しいWEBサイトが完成しました。
ゆくゆくは、旧3.11みらいサポート・旧3.11メモリアルネットワークの情報も統合する形でリニューアル予定ですが、それまでは、このサイトで並行し「広域伝承連携部門」の詳しい活動情報を発信してまいります。