3.11MN基金2025年度報告会/2026年度説明会

~いのちを守るための民間震災伝承~

3.11メモリアルネットワーク基金 2025年度報告会/2026年度説明会開催のお知らせ

◆背景:

東日本震災発災から15年を迎えようとしています。私どもが実施した伝承調査では、岩手・宮城・福島での震災伝承プログラム参加者総数は2024年に減少に転じており、96%の伝承団体が「継続の不安」を抱えていることがわかり、活動の縮小や解散をする団体も出てきました。若者による伝承の語り継ぎや、絵本やアートでの表現、未だ語ることのできない経験の聞き書きなど様々な対応がなされていますが、未来の命を救う教訓を持続的に伝承してゆく体制は未整備です。

前述の伝承調査において、後世への伝承継続のために必要な人材として「語り部(体験・想いの継承)」に最多の回答が集まり、南海トラフ地震や日本海溝・千島海溝地震においては早期避難や声かけにより津波犠牲者の想定が減らせると想定されている中で、聴き手の防災意識や行動変化の「語り部」の必要性が再認識されているところですが、人から人へと伝える市民活動を公的に支える制度はほとんどありません。

3.11メモリアルネットワーク基金は、企業や市民の民間が、民間主体の伝承活動を支える先進的なネットワークとして、ご支援を受けて継続し、2017年の募集開始から2025年度の助成決定までの期間で、総額77,144,364円の寄付をいただくことができました。この貴重な財源により毎年約1,000万円の助成制度を継続し、これまで総額60,295,229円を助成することができました。しかし、現在の残額では約2年程度しか継続できません。

東日本大震災の復興財源による「心の復興」などの財源も途絶を迎えつつあり、教訓を伝え、次世代の命を守るためには、今後も伝承の輪を拡大していく必要があります。

これまでの市民社会からの支えへの感謝と共に、助成を受けた民間伝承団体からその活動内容や意義、成果を報告していただき、新たな伝承の担い手と、それを支えるサポーターの参画の機会として、2025年度3.11メモリアルネットワーク基金の報告会および2026年度助成説明会を開催いたします。

◆日時:

2025年12月17日(水) 13:00〜16:00

◆会場:

オンライン(Zoom)と仙台会場のハイブリット開催
仙台会場:仙台市市民活動サポートセンター セミナーホール
(仙台市青葉区一番町4丁目1−3)

◆主催:

公益社団法人3.11メモリアルネットワーク

◆参加者:

東北3県の伝承活動を行っている団体
支えを必要としている伝承団体
伝承活動を支えてくださる企業・団体・個人
メディア関係者
伝承・防災に関心のある方

◆参加費:無料
◆プログラム(13:00~15:50)
伝承団体交流会~伝承の輪、支援の輪を未来へ~

○開会挨拶
公益社団法人3.11メモリアルネットワーク 代表 武田真一

○3.11メモリアルネットワーク基金現状報告
「3.11メモリアルネットワーク基金のこれまでとこれから」
(3.11メモリアルネットワーク基金事務局 中川政治)

○2025年度3.11メモリアルネットワーク基金助成団体報告
NPO法人吉里吉里国
一般社団法人 健太いのちの教室
大曲地区震災伝承の会
もやい展実行委員会

〇パネルトーク
「伝承の輪、支援の輪を100年後の未来へ」
吉里吉里国/健太いのちの教室/大曲地区震災伝承の会/もやい展実行委員会
モデレーター
公益社団法人3.11メモリアルネットワーク 代表 武田真一

〇寄付者コメント

〇2026年度3.11メモリアルネットワーク基金公募説明
3.11メモリアルネットワーク基金事務局 三浦隆一

〇閉会挨拶 公益社団法人3.11メモリアルネットワーク 広域伝承連携部門運営委員

15:30-16:00
フリータイム(交流・名刺交換)

◆お申込み:

Googleフォームよりお申込みください

◆お問合せ:

3.11メモリアルネットワーク事務局(中川/三浦)
[Email] 311fund@311support.com
[TEL] 0225-98-3691 ※祝祭日を除く月曜日~金曜日 10:00~18:00